エアコン隠蔽配管は避けるべき?その理由

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エアコンは、現代の生活に快適さを提供する重要な家電です。 新築のお家にエアコンを設置する際、見た目を美しく仕上げるために、配管を隠すことが考えられるでしょう。実際、隠蔽配管を選ぶことにはいくつかの対処すべき点が存在し、その理由について詳しく調べてみましょう。

1. エアコン更新の大変さ

エアコンの隠蔽配管を導入する一番の問題は、エアコンの更新の困難さです。

壁の内側に隠された配管は、アクセスが制限されるため、通常の取り付けに比べてエアコンの交換が困難です。

エアコンは、標準的な更新頻度は10年となっております。長くても20年に一度は交換が必要だと思いますし、消費電力や効率の面を考えても10年1回、買い替えるくらいがちょうどいいと思います。

その際、エアコンのケーブルの種類冷媒ガスの種類配管の太さや種類などが変わってくることがあります。

実際、よく遭遇するケースとしては、
古いアパートやマンションで、隠ぺい配管で施工されていことがあり
現在のほとんどのエアコンでは、2mm3芯のVVFケーブルを使用して施工するようになっていますが、
しかし、一昔前のエアコンは、2芯のVVFなどが使われているものもあり、結局、露出でケーブルだけを引き直すということがあります。

また、更新の際、ケーブルの長さが足りないということが、ほとんどです。

壁内で電線をつなぐことは、基本的に禁止されているので、ケーブルの長さが足りない場合、壁に結線ようのボックスを新たに取り付ける可能性がり、その際、コストも上がります。

新築で、見た目を気にして隠ぺい配管にしたものの、更新の際に既存の配管が使えず、結局、新たに壁に穴を開けなおすということがあります。

もちろん、配管を再利用できる場合も多いですが、可能性として考慮しておきましょう。

エアコンは、10年ほどしかもちませんが、家は何十年ももちますので、エアコンの更新のことも視野に入れておきましょう。また、時代によって仕様が変わるということは踏まえておきましょう。

2. 視認性の問題

エアコンの配管が隠れていると、漏水や冷媒の漏れなどを早期に発見することが難しくなります。

特に水漏れの問題は、将来的により深刻な修理が必要になる可能性が高くなります。

施工時には、水漏れの問題等なかった場合でも、経年劣化により、壁の内側で水の流れるドレン管が割れたり、朽ちたりすることが考えられます。

何年も経つうちにドレンが外れ、屋根裏に水たまりができ、天井にシミができたという事例を聞いたことがあります。

隠ぺい配管の場合、屋根裏や壁内に水が漏れていても早期に発見することは難しいです。

エアコンの故障は、早期に発見し、対処することが非常に重要です。 視認性が低いため、問題が顕在化するまで考えられないため、安全性と快適性を考慮する必要があります。

3. 取り付けの難しさ

隠ぺい配管は、建築中に配管を仕込み、家が完成した後、エアコンを取り付けます。

家を建てる大工さんと話し合って配管の位置を決めますが、

途中、大工さんの方で設計変更や施工があると、家が建ったあとで、配管の位置がずれていたり、家の建つ前と後では、イメージが異なっていたということもありえます。

仕込んでいた配管が、壁の内側で折れていたということも聞いたことがあります。

4. 費用の増加

エアコンの隠蔽配管を設置するには追加の工事が必要で、これによりコストが上昇します。

通常のエアコン設置と比較して、隠蔽配管を導入する際に発生する費用は高くつくことがございます。

隠ぺい配管を再利用したエアコン更新の場合でも、標準的な工事よりもコストが高くなります。

将来コストが発生する可能性があります。

まとめ

隠蔽配管は見た目の美しさを追求するために、メンテナンスやコスト面で問題があることを忘れてはいけません。

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